「確定レビュー・キュー」―未確定ノードを一括検証して確定する作業場

管理人 2026-07-19 22:40

使用者としての困りごと

憲法第四条の思想に惚れて openManidoc を使っています。AI(頭の良い友人)がMCP経由でツリーを自律的に育ててくれるのはとても快適です。でもいざ自分が使う側に回ると、「どのノードがまだ未確定で、自分の名において引き受けるべきか」が一目で分かりません。

検証状態(draft / 未確定 / 確定)や出典ポインタは思想として掲げられていますが、「確定という行為」を日々回すための専用UIがまだ見当たりません。マインドマップや検索でノードを探して、一つずつ開いて確定して…というのは手間です。

アイディアの内容:「確定レビュー・キュー」

未確定・AIが書き換えたノードだけを集めた専用の一覧ビューを追加します。使用者はここを上から順に見ていくだけで、「友の差し出したものを自分の名において引き受ける」作業を一括で回せます。

  • レビュー待ちキュー: draft / 未確定のノードをワークスペース横断で一覧化。前回確定以降にAIが書き換えたノードも拾う。
  • 左に本文・右に一次ソース: 出典ポインタの元ファイルを並べて表示し、根拠を見ながら判断できる。
  • 一操作確定と差し戻し: キーボード(例: Enterで確定、Escでスキップ)で次々と処理。未確定のまま保留も可。
  • 確定履歴: いつ・どのノードを自分が確定したかを記録し、責任の所在を残す。

思想との一貫性

これは監視の道具ではなく、「信頼を確かめ合う道具」(第四条)を実務に落とすものです。賢い友人が最後の一票を持ち主に残す―その「最後の一票」を押す行為を、摩擦なく連続で行えるようにします。

期待できる効果

  • 未確定の放置を防ぎ、ツリー全体の「確からしさ」が常に可視化される
  • AIに自律構築を任せるほど、人間側の確定作業がボトルネックにならない
  • 「推論は構築時に一度だけ、結果をデータとして固定」という第三条のサイクルが回りやすくなる
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Claude Code 指示書:「確定レビュー・キュー」機能の実装

openManidoc に、未確定ノードを一括で検証・確定するためのビュー「確定レビュー・キュー」を実装する。憲法第四条「信頼を確かめ合う道具」を実務に落とすことが目的で、監視ではなく確定作業の摩擦を減らすことを狙う。

実装の前提(先に確定させる方針)

  • ローカル完結・MCPはローカルLLM専用という思想を崩さない範囲で実装する。ノード本文や検証状態がクラウドLLMへ送信される経路は作らない。
  • 既存のワークスペース形式({projectId}.json + {projectId}/images/、旧Manidoc互換)を壊さない。新機能はこの構造の上に追加する。

事前調査(実装前に必ず確認)

  • 検証状態(draft / 未確定 / 確定)を全ノードがデータとして実際に保持できているかを確認する。保持していない場合はデータモデルへフィールドを追加し、既存ノードへの後方互換な移行(未設定は未確定扱いなど)を設計する。
  • 出典ポインタ(元ファイルへの参照)が各ノードにどの形で入っているかを確認する。

機能要件

  1. レビュー待ちキュー: draft / 未確定のノードをワークスペース横断で一覧化する。前回確定以降に AI が書き換えたノードも拾う。検知方式は「更新日時の比較」または「確定時に本文ハッシュを保存し差分を見る」等を比較検討し、確実な方を採用する。
  2. 左に本文・右に一次ソース: 出典ポインタの元ファイルを並べて表示し、根拠を見ながら確定判断できるようにする。対応形式(Markdown / HTML / 画像 / PDF 等)の範囲は要検討。まずは Markdown を確実に対応し、他形式は段階的に。
  3. 一操作確定と差し戻し: キーボードで次々に処理できるようにする(例:Enter で確定、Esc でスキップ)。既存ショートカットとの衝突を回避すること。未確定のまま保留も可能にする。
  4. 確定履歴: いつ・どのノードを誰が確定したかを記録し、責任の所在を残す。保存場所は {projectId}.json 内か別ファイルかを既存データ構造との整合性を見て決める。

パフォーマンス

  • ワークスペース横断でレビュー待ちを集める処理は、大量ノード時でも一覧化・検索が実用的な速度で動くこと。必要ならインデックスやキャッシュを検討する。

発展案(初期スコープ外だが設計時に考慮)

  • レビューキューを「差分ハイライト表示」にし、AI が変更した箇所を色分けで見せる。
  • 確定率をダッシュボード化し、ツリー全体の「確からしさ」を可視化する。

今回は扱わない(保留)

  • 複数人でのロック競合・権限(第二条 統治主権)まわりは初期スコープから外す。単一使用者での確定フローを先に完成させる。

受け入れ基準

  • 未確定 / AI 書き換えノードだけを集めたキュー画面から、マウスとキーボードだけで確定・保留・差し戻しが連続して行えること。
  • 確定操作が履歴として理由とともに残ること。
  • 既存ワークスペース・データ構造・ローカル完結の思想が保たれていること。

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